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エチオピアの太陽の恵みで、乳製品加工事業を立ち上げたい!

起業したい

エチオピアの太陽の恵みで、乳製品加工事業を立ち上げたい!

COUNTDOWN × JACCS

コラボチャレンジは、目標金額の達成可否に関わらず決済が行われます。

このチャレンジについて

世界の最貧国であるエチオピア、人口はサブサハラでナイジェリアの次に多く、その数なんと1億人。その人口の約80%は地方の農村に暮らしています。彼らの多くが地域のコミニュティの中で自給自足に近い暮らしを送っています。首都アディスアベバの急速な発展をよそに、こうした地方の農村に暮らす方々の生活は、都市部の発展から取り残されてしまっています。

このようなエチオピアの大多数の方々が暮らす地方の農村部で、彼らの収入源を創り出したい!その想いで、地方の農村部に多い乳牛を活かした乳製品加工事業を開始すべく、現在準備中です。

地方の農村に海外からの投資が集まらない理由は多々ありますが、中でも最も大きな要素が、電力供給の問題です。その電力の問題を太陽光発電の活用により解決し、地方の農村にも新たな雇用の機会、収入を得る機会を創り出したいと考えております。

しかし太陽光発電設備の設置には多額の費用が必要になります、皆様とご一緒に、地方の農村の新たな開発モデルを生み出していきたいと思います。あたたかいご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます!




世界を本気で変えたい!!

現在エチオピアで、乳製品の加工事業の開始に向け、目下奮闘中の竹重宇薫と申します。
『太陽光の恵みで作る乳製品事業』について綴る前に、まずは僕の想いを綴らせていただきます!
僕は現在エチオピアの首都アディスアベバにいます!


なぜ、アフリカ?



なぜ、エチオピア??


これまでにもたくさんの方々からこの質問を受けて来ました。


僕なりに答えを常に模索し続けていますが、やっぱり一番はこの国が好きだということ。


もともと、アフリカ大陸の未来に高いポテンシャルを漠然と感じていた僕ですが、2015年8月当時銀行員だった僕は休暇を利用して初めてエチオピアを訪れました。その時にエチオピアのあたたかい人々に触れて、短い滞在ではありましたが、一発でエチオピアという国が好きになってしまいました。そしてそんな僕の感情とは裏腹に、この国は今でも世界の最貧国の一国に数えられています。この国は確かに世界の最貧国で、まだまだ先進国での暮らしぶりと比較すると不便も多く、現在でも世界中の国々からの援助を必要としています。

しかし、そんな貧しさがある一方で、人々の幸福度は経済的な世界の格差ほど大きくはない!エチオピアの人々の方が、むしろ幸せそうに見えることもしばしばあるくらいなのです。。。そうはいっても、昨今のエチオピアの急速な経済成長に伴い、エチオピア国内では都市部と地方部での格差がじわじわと広がって来ています。これまでは、みんなが等しく貧しかったからあまり感じることもなかった不満が溢れつつある、いわば過渡期にあるのかなというのが僕の現地での感想です。




エチオピアでは国民の実に80%が地方に住んでいると言われています。このまま、都市部と地方部での格差が拡大していくのは、この国の多くの方々を不幸にする結果になるのではないかと危惧しています。そこで、都市部と地方部の格差拡大に待ったをかけるべく、僕はエチオピアの地方の農村で、エチオピアが世界に誇る『牛』を活かしたビジネスを開始する決意をしました!(実は世界で5番目に牛の飼育頭数のが多い国です。)

開発途上国への海外からの投資は、どうしても都市部に偏りがち、これは海外駐在員の生活の利便性であったり、インフラ整備の進捗など様々な要素があって起きている現象ですが、僕はあえて逆を行く決意をしたわけです!もちろん、ハード面でタフな局面を強いられる場面は多々ありますが、『ピンチはチャンス』で、地方部の良い面もたくさんあります!なにせ人口の80%が地方に暮らしているのですから、頑張れば人口の80%の方々と一緒に、より良い社会に向けた取り組みを行うことも可能なのです!




もう一つ、僕がこの事業を通して実現したいこと、それが世界を本気で変えること!

現在も開発途上国の多くの国々には、先進国を中心に多くの国々から様々な形での援助が行われています。しかし、現地の方々からはこんな声が聞こえて来ます。。。


『なぜ、援助団体の人は魚はくれるのに、魚の釣り方を教えてくれないのか?』


衝撃を受けました。

貧しい国を変えようと日夜奮闘している援助団体の方々に対して、このようなイメージを持っている現地の方々もいるんだなと。。。このギャップを埋めるべく、僕は生涯を賭して、エチオピアからビジネスを通して開発援助、いや新たな開発モデルを創造していきたいと決意したわけです!



エチオピアという国について


前段が長くなってしまいましたが、エチオピアという国についてご紹介していきたいと思います。

エチオピアは、アフリカ東部に位置するアフリカ大陸でも有数の大国です。その人口は約1億人でサブサハラアフリカではナイジェリアについで第2位の人口です!




アフリカの行政の中心的な役割も担っており、比較的治安は安定している国でありながら、世界からの投資の呼び込みも遅れている国です。


厳しい規制が投資のネックに。。。


主だった投資の遅れの要因としては、厳しい投資規制です。

国内産業の保護を目的に一部領域で外資の投資を規制しています。もちろん外資による投資で国内の産業を潰してしまうのは、非常に残念なことです。そこで、太陽の恵みで作る乳製品事業を行うFood for Future Plcでは、国内産業の妨げにならないような地域をプロジェクト予定地に選んでいます!


事業予定地Gugumaについて


そんなわけで、国内産業の妨げにならないこと、地域間格差を是正できることなどを念頭に事業予定地を検討していた時のことです。アメリカの援助団体USAIDのアワサ事務所を訪れ事業地の選定の参考に話をしていると、こんな情報を得ることができました。

『アワサから東に30kmほど行ったところにGugumaという村があるんだけど、アワサよりも標高も高くて山の上だから比較的雨量も確保できているんだけど、いかんせんマーケットへのアクセスが悪くて、乳牛の頭数も多いけど、誰もGugumaの生乳を活用できていないんだ。興味があるなら行ってみるといい。』

30kmならそんなに遠くないじゃんかとも思いましたが、実際に行ってみると州都からたった30km行っただけなのに、その暮らしぶりが全く異なる光景にびっくりしました。




実際の直線距離とは異なり、標高差1,000mの山地へのアクセスは道路も整備中でままならず、マーケットへのアクセスに問題があるのも頷ける環境でした。




一方で、その環境はというと、標高2,700mの高地にあるため、冷涼でなおかつ降雨量もアワサ市街よりも多く乳牛の餌の確保も容易な環境で、そこに暮らす住民の多くは小規模な酪農家といった趣でした。実際に後日、調査を行ったところ、Guguma村には約500世帯が暮らしていて、その半数が小規模な酪農家ということでした。また、Guguma村の周辺の村も含めると、約1,000世帯の小規模な酪農家がいることがわかりました。

つまり平均的に1世帯あたり4頭の経産牛がいて、1頭あたり日産4リットルとしても単純計算で1日あたり16,000リットルの生乳が生産されているわけです。




これだけのポテンシャルを秘めている一方で、その立地の悪さからこれまで多くの投資かは同地への投資に及び腰でしたが、Food for Future Plcでは、このポテンシャルの活用と、地方遠隔地での事業モデルの創出に全力を注いで行きます!


市場規模について


前述の通り、エチオピアはアフリカの政治の中心地になっています。アフリカ連合の本部や国連アフリカ経済委員会の本部などが立地する首都アディスアベバには多くの外国人が居住しています。こうした背景を受けて、これまで保守的だとされてきたエチオピアの食文化にも近年変化の兆しが見えています。例えば、世界色とも言えるピザやハンバーガーなど西欧の食文化や中華レストランなど多種多様なレストランが日々増加しています。

一方で、豊富な乳牛が国内にいるにも関わらず、チーズなどの乳加工品は輸入品が多いのもまた、事実です。適切な製造技術を得ることで、自国でチーズをはじめとした乳加工品の製造を行うことは、非常に重要な課題となっています。

牛乳の需要に対する今後の推移をまとめたものが以下になります。



今後も引き続き人口増加と共に、牛乳の需要は増加し続ける見込みです。また都市部を中心に、所得の増加と共に乳加工品の需要も牛乳の需要を上回るペースで増加することが予測されています。

現在すでに数社の乳製品加工会社が首都アディスアベバ近郊にて工場を稼働させていますが、一部スーパーやキヨスクで販売されている商品は品切れも多く需要に対する供給の不足を実感値として感じることができています。

一方で、チーズについては以前としてホテル、レストランなどの事業用の需要を除くと一部の富裕層(外国人を含む)向けスーパーマーケットでの販売にとどまっている状況です。

またその価格帯はというと、1kgあたり15,000円する輸入品のチーズから1kgあたり600円程度の現地製品まで、幅広い価格帯での商品を見つけることができます。ただ、現地製品はというと、チーズの体裁は整えているものの、品質的には輸入品のそれに遠く及びません。そこで、価格帯としてもこの間を狙う、現地製品でありながら品質面をぐっと向上させた製品を市場に供給して行きたいと考えています。



原料調達について


原料の調達については、前述の通りGuguma地域の小規模農家の方々から集乳を行い現地の方々にも安定的な収入を生み出そうと考えています。また、将来的には、自社牧場を持ち原料の生産も実施していこうと計画を立てています。
実は、Guguma村には、SNVというオランダ系の援助機関による支援で、小さな乳製品加工場をもつ酪農組合があります。


しかしながら、この酪農組合にある設備はというと、冷蔵庫一台とバターを製造するための簡易設備があるだけで、1日あたりの加工料も60リットルほどとのことです。先日、現地を訪れた際にも、そんな酪農組合の代表者の方と話をする機会があり、是非、Gugumaに工場を建てて、組合員の牛乳を買い取ってマーケットへのアクセスを開拓してほしいとの要請を受けています。また生産性の改善についても、今後色々とアドバイスが欲しいと前向きな声をいただいています。


製造について


製造についてですが、乳製品の加工事業には、水・電力が不可欠になります。
まず水についてですが、Guguma地域は地下水賦存量も豊富な地域と言われており、地下水の活用が可能です。一方で電力については、安定した電力の課題が大きな課題となっています。そこで、今回のチャレンジの目的でもある太陽光発電設備の登場です。エチオピアは、日本と比べると赤道にも近く、日射量が安定的に確保できる地域でもあります。当然、雨季になると発電量は落ちるものの、最大発電量にある程度のバッファを設けることで、安定的な電力の調達が可能になります。また、地方の遠隔地での太陽光発電の活用モデルが確立できれば、今後のエチオピアの地方部の開発にとても有意義な結果となること間違いなしです。


電力の調達を太陽光から得ることで、事業の持続性や環境に与える負荷も低減することができ非常に有意義なものになると信じています。豊かなエチオピアの農村の環境に与える負荷を極力減らし、農村に暮らす方々の生活を向上するお手伝いができればと考えています。



設備投資について


本事業の設備投資についてですが、工場の電力を賄う太陽光発電設備には、少なくとも約500万円の投資が必要になります。以下は、主な設備投資の概要になります。



また製造設備は、日本の廃農した酪農家の方々などから中古での調達を行う予定で、現在も設備調達の準備を順次進めていますが、概ね以下の設備調達を行う予定です。



その他、設備の輸送コスト、当地での建設費用などを加味すると、その金額はかなり大きくなってしまいます。本来こうした設備投資についても自己資金で賄う必要があることは重々承知していますが、皆様のお力をお借りし、事業の実現を1日も早く実現できればと考えております。また皆様とご一緒に、みんなの力でこの事業を成功させたいと考えております。


先進国に暮らす私たちにできること


エチオピアは残念ながらまだまだ世界の最貧国です。こ悲しい現実を受け止めて、先進国で産まれた我々だからこそできることを考えてきました。今回ご紹介させていただいたチャレンジは確実にエチオピアに新しい価値をもたらすものと信じています。

事業実現に向け、過去2年に渡り現地での調査や日本での牧場事業の研修に多くの時間を費やしてきました。皆様からのご支援により、本事業の成功に向け一層精進して行きますので、どうかご支援賜れますようご協力お願いいたします。