COUNTDOWNはチャレンジを厳選した国内唯一のグローバルクラウドファンディングです。

被災地にシロバナハマナスを復活させよう!商品化で被災者に生活の糧を!

社会貢献したい

被災地にシロバナハマナスを復活させよう!商品化で被災者に生活の糧を!

このチャレンジについて

宮城県石巻市の尾ノ崎は、牡蠣の養殖が盛んで、観光地図にも掲載されるほどシロバナハマナスが群生していました。しかし2011年3月11日の東日本大震災で津波の被害に遭い、田畑は塩害で作物が作れなくなりました。

私は震災の翌年から関西のボランティアバスツアーに参加し、シロバナハマナスに出会いました。薬草研究をしていた関係で、生活習慣病のサプリの原料にもなるバラ科の植物であるハマナスをもう一度栽培し、その花弁や実を加工して商品化することを決めました。

ボランティアとしてのサポートだけではなく、栽培と商品化により、被災者の皆さんの生活の糧になるような新しい道を切りひらきたいと思い、この度クラウドファンディングにチャレンジします。ぜひ皆様のあたたかいサポートをよろしくお願い致します!


教師だった私の人生



京都市の公立中学校で教員をしていた私は、結婚して長男を出産しましたが、生後18時間で亡くなりました。癒しのためにメディカルアロマテラピーを学び、やがて次男、長女に恵まれました。
滋賀県で高等学校の教員として再就職して10年目、父が肝臓がん、母は認知症で徘徊を繰り返すようになり、看護介護のために2度目の退職を余儀なくされました。父の看護をする中で、名古屋で植物療法の先生と出会い、アロマテラピーとは違った自然療法の素晴らしさを知りました。その後縁があり滋賀県立琵琶湖博物館で仕事をさせていただき、伊吹山の薬草研究に没頭しました。




植物療法士として宮城県に移住



メディカルアロマテラピーから植物療法の世界に入った私は、アロマテラピーだけではなく、植物全般を健康生活に生かせないかと考えていました。教員の仕事の傍ら、週末に名古屋へ通い、ハーブ・アロマ・フラワーエッセンス・薬膳料理・森林療法と幅広い範囲の勉強が続きました。学ぶだけでなく、滋賀県の大津市民病院で緩和ケア(終末期医療)でのアロマテラピーマッサージを、ボランティアで12年間続けました。また介護施設や寝たきりの方の訪問アロママッサージも行い、「ありがとう」と言っていただけるのが何よりの励みでした。それらの経験を生かして「植物療法士」として、宮城県への移住を決めました。




チャレンジのキッカケ「旅館大沼」



当時クマザサの研究をしていた私は、鳴子温泉の湯治場を拠点に、年に数回東北へ出かけていました。その時お世話になったのが「旅館大沼」で、母が亡くなる前の最後の旅行も鳴子温泉でした。母が亡くなった翌年に実弟もこの世を去り、実家を失った私に女将さんは「鳴子が実家だと思って、いつでも帰っておいで!」と言ってくださいました。宮城に移住後、私の夫に樵(きこり)の仕事も紹介してくださり、夫婦共々お世話になっている旅館大沼が、以前COUNTDOWNでクラウドファンディングに挑戦されたこともあり、今回のチャレンジも背中を押していただきました!


震災から5年、被災地の塩害

東日本大震災の翌年から石巻市にボランティアに入っていた私が今強く感じていることは、「ハード面ではなく、被災者の精神的ケアと農業などのかつて従事していた仕事面での復旧の必要性」です。津波をかぶり、塩害の土地の塩抜きはなかなか進みません。塩抜きをすると地盤沈下が起こり、ハマナス畑を平地で作ろうと耕していたら、満潮時には潮が上がってきます。福島の原発事故の影響で、宮城県ではいまだに山菜やキノコの販売に制限があります。



被災地にシロバナハマナスを復活させたい!



石巻市尾ノ崎地域の観光地図をみると、浜辺に「ハマナス」と表記されています。かつてはシロバナハマナスが群生していたと、被災者の方から伺いました。私の知っている北海道のピンクのハマナスではなく、真っ白なハマナスです。バラ科なので良い香りがし、実がなると採って食べた懐かしい思い出話を聞きました。地元の方々にとって、自慢であり、癒しであり、大切な故郷の思い出だったと聞いて、ぜひとも復活させたいと思いました。




シロバナハマナスの商品化

シロバナハマナスはハマナスの中でも珍しく、仲間の植物療法士に話せば遠方からでも見に行きたいと言われます。それをきちんと商品化すれば、日本全国、そして外国にも、商品として売ることができると思いました。バラ科のハマナスからは化粧水にもなるハイドロゾル(蒸留水)を作ることができ、それを利用すれば女性ホルモンのバランスを取り、内側からキレイになれる優れもので商品化も出来ます。他にも、香りを生かして「ハマナス石鹸」や、実を利用したジャムやスイーツなど、仲間や地元の人達と話していると次々とアイディアが浮かんできました。夏の収穫とそこからの商品化が今から楽しみです。



無理だと言われ・・・だからこそ諦めない!

宮城県への移住が決まり、本格的にシロバナハマナスの栽培に着手するにあたり、石巻のボランティアコーディネーターさんにクラウドファンディングに挑戦したいと相談したところ、「地元の方や被災者の協力は得られないだろう」と反対されました。被災者はみんな復興で手いっぱいで、悠長にハマナス栽培などしていられないと。私は地元の人がだめなら、植物療法の仲間や都市部から人を集めて、絶対にやってやろう!と思いました。クラウドファンディングでSNSを活用し、広くサポーターさんを募集することで、シロバナハマナスの宣伝もでき、このような新しい形での復興こそ必要だと思いました。




被災者の心を癒し、商品化して、被災地の収入の一部にしよう!
ハマナスの有用性を知ってもらおう!
この想いを大切にして、私はチャレンジします!




資金用途

① 畑の開墾をする為、間伐用チェーンソー、草刈り機の購入
② ハマナスの加工用、業務用乾燥機、パック資材と機械購入
③ 薪と山の水を利用した手作り蒸留器の材料購入と作成指導料
④ 専門家(薬大教授)の指導を受ける為、講師謝礼と旅費
⑤ ハマナス栽培の現地視察(北海道)の経費


応援メッセージ

岐阜薬科大学名誉教授 水野瑞夫先生




ハマナスは花を乾燥して下痢止めに用い、香料として生活にとりいれ、果実は薬用酒として疲労回復に、根は染料とするなど利用価値が高く、また緑化に貢献するので、頑張って栽培に努力してください!
まず、1年目は、挿し木や苗を育てることから始めましょう。
ハマナスの苗の大きさによりますが、30センチ位の苗ならば200本位を1アール程度の土地に植えると良いでしょう。 
発芽からであれば苗床が必要ですので、植えつけ用地は来年度に準備します。

岐阜薬科大学の演習園が乗鞍岳の南斜面1500mにありますが、昔園長をしていた当時ハマナスを北海道から取り寄せ栽培しましたが、今では大きな株になっているようです❗
京子さんも頑張って!


日本ダイエットスペシャリスト協会理事長 医学博士 永田孝行先生




滋賀県最高峰の伊吹山の薬草研究をしている、植物療法士の長澤京子さんは身近な有用植物を利用して健康生活に活かしたいと日々研究をしている中で、東北の被災地で塩害の土地に「ハマナス」を植えるプロジェクトを立ち上げました。
因みに伊吹山は国内で高尾山に継ぐ2番目に植物の種類が多い山だとの調査結果があります。
「ハマナス」はバラ科の落葉低木でその果実はローズヒップとして食用になっています、
ローズヒップには良質のビタミンCが豊富に含まれていてルチン・ヘスペリジンと言ったビタミンP(バイオフラボノイド)と共に複合体をなしています。
ビタミンPの「P」は浸透性を意味するpermeability を示し、毛細血管の浸透性を保って血管壁を強くします。
通常のビタミンCはアスコルビン酸と言う成分ですが単独よりも複合体の方が相乗効果も強く働き、身体に与える影響も断然良くなります。
「ハマナス」に含まれるビタミンCはオレンジなど柑橘系フルーツの約60倍です、また皇太子徳仁親王妃殿下雅子様のお印、つまりシンボルマークにもなっています。
長澤京子さんは、数多くのハーブを研究する熱心な研究家で、このような素晴らしいハーブにいち早く着目していました。
その「ハマナス」を栽培して、被災者の生活資金の支援に役立てようと商品化を考えています、私もその取り組みに賛同して応援しています。
このクラウドファンディングに対するメリットもたくさんありますので皆様も是非ともご参加下さい。

旅館大沼 五代目湯守 大沼伸治氏




石巻・尾ノ崎は北上川の河口にあり、山の滋養をたっぷり含んだ水が注ぎこむ豊かな海での牡蠣の養殖が盛んな場所でした。地図を見れば奥羽山脈のふもと、私どもの住む鳴子温泉とも川でつながっていて、まさに海と山が出合う場でもあります。
今回のクラウドファウンディングを主催している長澤さんは当館の長いお客様で、遠く滋賀県から年に何回もおいでになっています。それがご縁ともなり、この度旦那さんと大崎市に引っ越してこられました。旦那様は、定年後山を守るきこりの仕事をされたいということでチェーンソーの講習も受け張り切っておられます。
長澤さんは、以前から植物療法士の資格をもたれ、アロマテラピーの施術や薬草由来のオイルなどを作り多くの人々を癒してきました。当館でもその知識を活かし山野草の会などを行っていただいたこともあります。
そんな長澤さんが震災支援にこの地を訪れた時、かつて咲き誇ったというシロバナハマナスに思いをはせたのは自然なことだったでしょう。
シロバナハマナスからは生活習慣病にも有効なサプリも作られるということ。その有用性が期待されます。
震災後、鳴子温泉郷にはのべ1万人ほどの被災者の方々が2次避難していました。
昔から、浜の人にとって鳴子は湯治場。1年の疲れをゆっくり癒し、労働への糧を得ていた場所です。このたびそうした鳴子が1000年に一度という大きな自然災害の際、まっさきに浜の人々の避難先として機能したわけです。
そうした中、私も100年ほど続く湯治宿を守るものとして、現代人にも使っていただけるようにとクラウドファンディング【COUNTDOWN】を利用して、湯治場の一部をリフォームさせていただきました。
今その場所は、湯治場でありながら存分に無線LANも利用でき、仕事にも、憩いにも使える自由なスペースとして皆さまに愛されております。ご支援いただいた皆様には心より感謝いたしております。
豊かな海と自然に囲まれた尾ノ崎。そこに住む人々が本当に復活したと思えるのは、あのシロバナハマナスがあちらこちらに咲き乱れる風景が戻ってきた時かもしれません。
まずは津波によって荒れてしまった土地を花々が咲くような状態まで戻すことから始めなければならないと長澤さんは考えています。
あの可憐な花々が咲くまでは遠い道のりかもしれませんが、まずは具体的な一歩を踏み出そうとしている長澤さんのチャレンジを心から応援しています。