このチャレンジについて
「いちむじん」が、クラシックギターデュオの日本人としては初となる全米ツアーを行い、YouTubeにより世界に配信していきます。音楽の最高峰であるグラミー賞の受賞という目標に向け、全米で最高のパフォーマンスを行います。
故郷の偉人である坂本龍馬の魂と共に全米へ渡り、たくさんの新たな出会いを経験し、世界一の賞の受賞を目指します。
自己紹介
いちむじんは、今年で結成10周年を迎えることが出来ました。
9年前にポニーキャニオンからデビューし、様々なドラマ、映画、CM作品に携わってきました。
映画作品では、「沈まぬ太陽」、ドラマ作品では「アンフェア」、CM作品では「ミサワホーム」また、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」エンディング曲も担当し様々なお仕事を経験をさせて頂きました。
▲2010年ミサワホームCMテーマ曲「かけら」
▲2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」エンディング紀行テーマ曲「龍馬伝」
このように今までたくさんの作品に携わってこられたのも、すべて良き出会いがあったからだと確信しています。
運命の出会い
クラシックの世界では、3歳や5歳から楽器を始めることが当たり前である中、僕ら山下と宇高は、高校二年生からクラシックギターを始めました。
ギター部に入ったことがキッカケでしたが、スポーツばかりやっていた僕らは音符も読めない所からのスタートでした。
一日二時間の部活動のギター練習。
しかし、幸運にも一年後の全国コンクールで三位を受賞し、名門である桐朋学園に入学することが出来ました。
それらは、僕らの力ではなく、恩師と巡り会えたという運によるものだと確信しております。指揮者「小澤征爾」さんが卒業された学校でもあるこの大学で、クラシック音楽を深く学びました。
10年前いちむじんを結成
いちむじん結成のきっかけは、故郷である高知の「夜更来(よさこい)変奏曲」を恩師に作曲して頂いたことから始まります。
僕らはその曲の演奏中に、お客様の集中力がこちらに向かい、僕らとお客様が一体となったリアルな感覚に包まれました。演奏が終わった瞬間、拍手喝采となりました。お客様が心の底から喜んでいる姿や感動している顔を見ることができた時、
「この曲があれば、俺らは世界に行ける!」
と、確信しました。
そして、ポニーキャニオンからデビューしました。遅咲きの我々がデビュー迄辿りつけたのは、これまで出会ってきたきた「人」に恵まれてきた。この一言に尽きると感じております。
人との「出会い」「繋がり」を大切にこれまで活動してきて本当に良かったと日々実感しております。
結成10周年目での挑戦
いちむじんは、今年で10周年を迎えることが出来ました。
9年前にポニーキャニオンからデビューし、様々なドラマ、映画、CM作品に携わってきました。
そして、より多くの方々と出会い様々な事を吸収したいと考え、2010年からは大手事務所に所属する事なく個人事務所を立ち上げ活動しております。
そして、2012年より、世界へ目を向け始めました。

▲昨年のニューヨーク公演での様子
夢に「いちむじん」
(いちむじんとは高知の方言で一生懸命と言う意味です。)
クラシックギターの持つ良さである「音楽ジャンルの幅広さ」を活かしたパフォーマンスを武器に、グラミー賞の受賞を目指します。
その大きな第一歩となる全米ツアーを行います。
今回は、現地プロデューサーの全面的な支援の元、ニューヨークを皮切りにニュージャージー、ボストン、ワシントンDCやロサンゼルスなどをツアーする予定です。
実は2012年からワールドツアーを開始し、NYではレディガガやボブ・ディランがデビューした場所でもあるビターエンドで演奏させて頂き、メキシコでは一週間続くギターフェスティバルのおおとりを務め、台湾でも演奏させて頂きました。
これまでの世界公演の中で自分達が伝えたい音楽は、充分に世界の皆様に理解して頂けるものと分かってきました。

(昨年も出演したニューヨークのビターエンドLIVEHOUSE)
世界ツアーを通して感じたこと
2010年龍馬伝の演奏をしたのち、燃え尽き症候群に陥ったかのように、心に穴が空いてしまいました。
そんな中、2011年に東日本大震災があり、自分たちの無力さを痛感しました。
その心境の中、何かに引き寄せられるかのように、「龍馬伝」関係の繋がりで、アメリカに行くことになりました。
そこで、感じたことがありました。
それは、日本で感じれなかった音楽の力やすごみです。こんな自分たちでも音楽で人の心を動かすことができるんだと、言葉が通じない土地で確信しました。
その翌年からニューヨーク、台湾、メキシコにいくことになりました。
人間は新たな出会いや、歴史的な環境に触れることができると、多くのことを知り、発信することができるのだと学ぶことができます。何もできなかった3年前、そして今。自分たちなら、日本の為に、日本の素晴らしい音楽と人間性を世界に伝えて共有できると考えます。その体験を礎に、一つのいちむじんパフォーマンスを作り出すこともできました。
日本らしさを持った情緒あふれる音楽と、ショーとしての新たな世界観
(クラシックギターの持つ良さである「音楽ジャンルの幅広さ」を活かしたパフォーマンス) を体現し活動しています。
世界一への挑戦
世界一の音楽の賞、グラミー賞。
グラミー賞と言えば、世界最高峰の音楽家エリッククラプトン、レディガガ、マイケルジャクソン、日本人でいえば、B'zの松本孝弘、喜多郎が受賞されています。
僕らにとっては無謀とも思えるような夢です。
しかし、今までに僕らの夢は、たくさんの素晴らしい出会いのお陰で、叶えることが出来ています。
今回の挑戦を夢への第一歩とし、必ず世界一になります。
そして、今まで僕らを支え応援して下さる方々と喜びを共有したいのです。僕らの音楽には歌詞がない分、音楽を通じて世界中の人との繋がりを持てると信じています。

▲DHC社の商品購入付録としていちむじんのCDが使われております
熱き思いと志で突き進む。
「全米ツアーへ!」
この大きな目標に向けて大きな一歩を踏み出すにあたり、「クラウドファンディング」という形で実現させることに意味があると思っています。
僕らの名前であるいちむじんは、高知県の古い方言で一生懸命という意味です。
そして、その使う場面は、1人で一生懸命になる時ではなく、皆で一生懸命になって一つのことを成し遂げる時に使う言葉になります。
僕らだけが叶える夢ではなく、多くの皆様から少しずつ御支援頂き、
皆でこの夢を叶え、分かち合っていきたいと思っています。
かつての龍馬のように、人と出会い、人の心を動かし、志をもち、使命をもって、この夢を叶えていきたいと思います。
どうぞ、応援よろしくお願い致します!
おんしゃあらぁ、ついてきてくれよ!

▲9枚目の最新CD「BIG MOUTH」
全米ツアーのスケジュール
ツアー・スケジュール9月25日〜10月2日迄の予定です。場所は未定です。7月中旬〜8月初旬には決まる予定ですので、決まり次第掲載させていただきます!
目標金額の内訳
今回のツアーをするにあたっての経費は、企画・プロデュース費40万、会場設営費60万円の最低限100万円かかります。
日本から行くスタッフ4名の渡航費、一週間の宿泊費はこちらに含まれておりません。
目標金額を大きく上回ることができれば、海外で追加公演を行える可能性もございます。
命がけでこのプロジェクトを進めています。