COUNTDOWNはチャレンジを厳選した国内唯一のグローバルクラウドファンディングです。

「見えない波」ー震災以降「言葉」を探し続けてきた作家の古川日出男、詩人の管啓次郎と石田瑞穂の3人が、世界の人々と語る

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「見えない波」ー震災以降「言葉」を探し続けてきた作家の古川日出男、詩人の管啓次郎と石田瑞穂の3人が、世界の人々と語る

このチャレンジについて

2011年3月11日に起きた、東日本大震災から3年が経つ2014年3月。

日本小説界のトップランナー・古川日出男、詩人の管啓次郎、石田瑞穂が、東日本大震災のいま、そして未来を国内外で語り、世界に問いかける。

薄れつつある震災の衝撃と記憶、原発事故によっていまも苦しんでいる被災地と人々の想いを、文学の言葉はどう受け止め、未来をさがしてゆけるのか。

いま、ほんとうに起きていること、大切なことは、目に見えない。



チャレンジへの想い

あの日からもう3年。「見えない波プロジェクト」は、震災以降の日本で「言葉」を探し続けてきた作家や詩人たちが、東日本大震災とその芸術への影響、原発問題、そして私たちの未来について、世界の人々と直接語り合いたいーそんな想いからはじまりました。

そして、この活動で、海外の人々はもちろん、「活字離れ」の進む国内でも、日本の文学シーンに触れてもらう機会をつくることになるのではないかと考えています。

※写真左から、古川日出男、管啓次郎、石田瑞穂

私たちが実現したいこと

その最初の一歩として、パリ、ルーアン、リール(フランス)とロンドン(イギリス)で、トークショーと朗読を実現させます。

プロジェクトタイトルは

『見えない波 — 日本の小説家と詩人が問いかける東日本大震災、原発事故、その記憶と未来』。



村上春樹氏の小説をはじめ日本文学や日本のアニメーションが海外で紹介されることで、大きな世界的潮流につながった事例があります。日本国内で震災を問いかける議論や試みはいまも多くおこなわれていますが、あえて原発に関心の高いフランスやイギリスといった海外へ日本の作家と詩人が外出する。そして震災が芸術に与えた影響はどのようなものか、これから日本の文学はどこに向かっていくのかを小説家と詩人が、出版社も、テレビやインターネット、新聞といったフィルターも通さず、自らの手で想いをかたちにし語る。

こうすることで、各国の人々と協力関係を築き、世界的な視点で文学の立場から震災や原発を再び問い直したい。また、それにより、日本国内外のより多くの人々に関心をもっていただき、対話を広め、深めていきたい、そう願っています。



帰国後は、海外で出会った人々、海外で開拓したメディア、公的機関、大学などのチャンネルを足がかりに、東北をはじめとする日本と世界の人々がweb上で直接交流するための質疑応答サイト/Facebookや、震災にまつわる作品を翻訳し発信する「見えない波」公式サイトを開設予定。

それにより震災、ならびに東北各地のいまと未来を、日本国内外により広く深く認知していただけると考えています。また、アートや文学をはじめ多くの領域が交流しつつ、震災を考える。被災地を支援しつつ、未来へともに歩んでいくためのヴィジョンを提案する「見えない波」国内イベントを開催する予定です。



震災の記録と記憶の共有

震災によって日本はあきらかに負の遺産を背負いました。しかしそれは、世界にも知ってもらい、語り継ぐことのできる貴重な負の遺産です。このプロジェクトを実現することは、この負の遺産を世界に知らしめる大切な機会となります。

小説家と詩人が読み上げるのは、震災以後の作品か、震災とどこかでつながっていると思うもの。彼らは、震災後の気持ち、社会の微妙な空気、声、音や色を言葉として書きつけました。そこで何が起きたか、人々がどう感じ、どう動いたか、あるいは動けなかったか。

こうした記録、記憶をより多くの人と共有できれば、今後についてともに考えていく糧にできると思っています。



日本文学を世界に

このプロジェクトを実現することは、マンガやアニメ以外の日本の文化・芸術の普及にもつながります。海外で村上春樹以外の作家の作品も読まれるようになれば、そのニュースは逆輸入され、日本における「活字離れ」に歯止めをかけるきっかけにもなるかもしれません。

なぜ日本文学を海外に広めるために書き手自身がわざわざ海外まで出かけていくのか、という質問をされる方もいるでしょう。

なぜなら日本から発信するだけでは、私たちの想いや情熱は、残念ながら海の向こうまで届かないと知ったからです。だから、届けにいくのです。



私たちが目指すもの

人々が理解しあい、一緒に何かをしようとするとき、話し合い、みんなが納得できる基準やルールや目標をつくり、共有できるような目標やイメージをさがす。

それはすべて言葉によって可能になります。例えば、ある出来事を終わったというか、新しいはじまりのための一区切りというかで、私たちの感じ方、世界の見え方も変わってきます。

その言葉について常に考えている作家が、新しい未来のための新しい言葉を、人々と直接まじわりながらさがしていく。生きる喜びや困難、世界の問題などを多くの人々と共に考え、乗り越えていく言葉を模索する。それは、人々の連帯をうながし、よりよき未来を創造するきっかけとなるはずです。



みなさまからのご支援をお願いします!

このような思いで活動を始めた私たちですが、すべての活動は、仲間になっていただいたみなさまの持ち出しで行っているのが現状です。

しかし今回のプロジェクトは、それだけでは全く実現できません。少しでも共感いただけましたら、仲間になって下さい。

よろしくお願いいたします。


応援メッセージ

When you hear voice, after it's over, It's gone in the air, You can never capture it again.

そればかりか、聞かれることさえなかった声、消え去ることも、忘れられることも出来なかった声たちが、言葉たちが、ある。

発されることさえかなわなかった声が、書き付けられることのなかった言葉が。

だがしかし、見えない波は、それでも確かに、そこに、ここに、ある。

不在の声たちに、未生の言葉たちに、応えること、応えようとすること。
遅過ぎることはない。なんであれ、そしてこの場合は尚更、遅いことなどあり得ない。

佐々木敦(批評家)
*****

小島ケイタニーラブからの応援歌


出演・歌:小島ケイタニーラブ
『ベルカ、吠えないのか?』仏訳の朗読:工藤庸子
撮影:朝岡英輔



リターンのご紹介

★限定メールマガジン(1,000円以上)
・隔週で配信予定。ツアー裏話、イベント情報など。
・※配信時期は、決定次第お伝えします。

★お礼メール(3,000円以上)
・出演者3人の動画メッセージを添付。

★ツアー特製のフリーペーパーと「フランス/イギリス」ポストカード5枚組(5,000円以上)
・フリーペーパーは、フランスのイベントで配布する日仏バイリンガル版。出演者の作品も掲載。
・小池アミイゴが「東日本」で描いた作品も特別参加。
・絵はがきは、ツアー中に管が撮影した写真をもとに作成。

★ツアー特製のフリーペーパーと「フランス/イギリス」ポストカード5枚組、3人のサインとお名前入り(7,000円以上、限定50名様)

★古川日出男が寄稿したアンソロジー集 March was Made of Yarn (10,000円 限定9名様)
・2011年3月の大震災後に編まれたアンソロジー集『それでも三月は、また』の英語版(イギリス刊)になります。 
(1)古川日出男のサイン
(2)スペシャル栞(著作から「大切なフレーズ」を古川自身が選び、書き写します)
がつきます。

★小説家と詩人と一緒に旅したオリジナル・トートバッグ(会場の写真付き)(10,000円 限定30名様)
・「見えない波」オリジナル・トートバッグです。
(1)オリジナル・タグ
(2)3人のサイン
(3)ツアー特製「フランス/イギリス」ポストカード5枚組
(4)3人おすすめの本(書き下ろしの推薦文つき)
がつきます。

★「フランスとイギリスで書いた「見えない波」オリジナル短詩、署名入り生原稿」20名(10,000円)
・石田瑞穂が今回のツアー中にオリジナル詩を書き下ろし、直筆原稿(コピー)の形態でプレゼント。

★石田瑞穂による詩の添削(10,000円 限定10名様)

★ 管啓次郎、詩人セット(10,000円 限定20名様)
(1)現在では入手しにくい詩人20代の初期詩篇冊子
(2)今回のツアーのために作成したフランス語エッセーと/英語詩の冊子
(3)詩人が世界各地で撮影した写真をもとに、今回のツアー用につくった絵はがき5枚組
(4)パリ展示に使った東北各地の写真のうち1枚とおなじもの(A4、サイン入り)
(5)『コロンブスの犬』絵はがき8枚組
以上5点をセットで。

★小説家と詩人が選んだフランス・イギリスお土産セット(12,000円 限定10名様)
・3人が旅の途中でセレクトしたお土産を詰めあわせにして送ります。

★特別CD(盤面にサイン付)(15,000円 限定30名様)
・古川:現地でフィールドレコーディングした自然音、管:ウクレレ演奏、石田:読経を音楽家・小島ケイタニーラブのMixで特別CDに仕上げます。

★夕食会参加権(20,000円 限定25名様)
・サポーター25名様とプロジェクトチームのメンバーのみで、都内で店を借りきって、食事会を行います。ツアーの話を直接お聞きいただけるほか、おみやげ、レクリエーションも準備しています。
・日時:7月26日(土)18:00~
・場所:都内レストラン(神保町、水道橋あたり。参加者には詳細をお知らせいたします)貸切
・お料理:イタリアン(コース)
・おみやげ:(1)ツアー特製フリーペーパー
      (2)ツアー特製「フランス/イギリス」ポストカード5枚組
       (3)CD(管啓次郎が私物の中から選んだワールドミュージック中古CD)
・プチ・レクリエーションを企画中です(出演者3人がみなさまの好きな言葉を習字してプレゼントする書道大会を予定。変更の可能性あり)
(注:最小実施人数8名となります。8名に達しなかった場合は、場所が変わる可能性がございますので、ご了承ください)

★管啓次郎の詩、活版印刷版+「詩人セット」(30,000円 限定2名様)
・馬喰町アートイートでの「足りない活字ためのことば展」出品作。
・(1)現在では入手しにくい詩人20代の初期詩篇冊子、(2)今回のツアーのために作成したフランス語エッセーと/英語詩の冊子、(3)詩人が世界各地で撮影した写真をもとに、今回のツアー用につくった絵はがき5枚組、(4)パリ展示に使った東北各地の写真のうち1枚とおなじもの(A4、サイン入り)、(5)『コロンブスの犬』絵はがき8枚組

★フランス、イギリスでのイベントDVDプレゼント(50,000円)
・イベントに参加した気分を味わえるよう未編集でイベントのすべてを追体験できるDVD。完全収録版はCOUNTDOWN限定です。
(*BookJamについては、音声データを収録)

★詩人の鞄:吉田かばん30周年限定カモフラモデル+朗読(詩一篇)つき声の手紙(50,000円 限定1名様)
・石田瑞穂がフランス・イギリスに携行する鞄(私物)をプレゼント。
・オマケとして、石田瑞穂が自身の作品を朗読し、吹き込んだCD付。
・石田瑞穂直筆「見えない波」ツアー・旅の全記録ノート(全60頁)

★詩人の酒器:李朝初期の白磁ぐい呑み、石田瑞穂自筆箱書き(50,000円 限定1名様)
・骨董愛好家としても知られる石田瑞穂が、サポーターの方への感謝のしるしとして秘蔵のぐい呑み(私物)をプレゼント。

★古川日出男・パリ展示素材一式+その展示中の作品写真をサイン入りで(50,000円 限定1名様)

目標金額の内訳

・イベント費用(設備・設営・人件費)
・イベント通訳費
・広告宣伝費(フライヤー制作費等)
・サイト製作、翻訳費