民話のふるさと岩手県遠野市に、馬と暮らす故郷を持とう! 馬搬木を使ったゲストハウスを作ろう!

地域を活性化したい

民話のふるさと岩手県遠野市に、馬と暮らす故郷を持とう! 馬搬木を使ったゲストハウスを作ろう!

このチャレンジについて

自然や馬、地域資源だけで自立できる持続可能なくらしを、民話のふるさと遠野に取り戻したい

このチャレンジは、「民話のふるさと」岩手県遠野市の田園風景が広がる「綾織地区」において、山の中腹に建つ築70年の民家をセルフビルドにより改修、みんなでゲストハウスをつくるプロジェクトです。

資材は全て、現地調達。遠野の伝統である馬搬を行う「馬搬の森」から木を伐り出し、馬の力を使い搬出した「馬搬木(ばはんもく)」を活用し、製材します。地域の土を使った土壁を塗り、老朽化した古民家から頂いた建具を使用し、かまどや五右衛門風呂も設営するなど、この地域らしい暮らしを再現します。



馬と共に暮らしてみたい人、農業を体験したい人、遠野で自然体験をしたい人、綾織地区を支えたい人々が集い、地域の食材を堪能しながら、薪ストーブを囲んで、朝まで語らえる場を作ります。ゲストハウスで過ごす、ゆったりとした時間の中で、遠野の四季を感じ、馬と暮らす文化や循環型の暮らしを皆さんにも是非味わってほしいと考えています。

建設は全て、興味のある方々を全国から公募するワークショップ形式にて行います。このチャレンジページにて、リアルタイムで建設過程も公開していきます。皆さん、是非一緒に遠野で第2のふるさととなるゲストハウスを作りましょう!あたたかいご支援、何卒よろしくお願い致します!





そもそも馬搬(ばはん)って何?




馬を使って、山から伐採された木を運ぶ山仕事で、「地駄曵き」とも呼ばれています。馬は重機が入っていけないような斜面や狭い所にも行けるため、山を削って重機を入れる作業道を整備する必要がありません。またCO2も排出しないので、環境にも優しい昔ながらの運搬技術です。

遠野は古くから馬搬が盛んな地域で、昭和の中頃までは40人以上の馬方がいました。でも今は3人しかいません。このままではこの優れた馬搬が消えてしまうので、2010年に馬搬振興会を立ち上げて、馬搬の文化と技術を継承、宣伝、普及するための活動にも取り組んでいます。


ゲストハウスはこんなイメージ





改修予定の築70年の民家は、綾織地区の景色を一望できる山の中腹に建っています。今から70年前、地元の大工さんが修行を終え、初めて自ら設計し作りあげた自邸で、家族と共に住まい、農業を営み、納屋ではたばこを乾燥させていました。空き家になって20年、この綾織を一望できるこの場所で、もう一度地域の将来のこと、環境のことをみんなで考えられる場を作りたいと考え、今回のゲストハウス構想に至りました。

母屋だった部分を、2グループが利用できるゲストハウスへ。天井の高い納屋だった部分を、みんなが集いワークショップやイベントができるスペースへと改修予定です。2つのスペースは、かまどのあるキッチンでつなぎ、近隣の畑で採れたおいしい米・野菜や自然の恵みを、昔ながらの手法で、薪を使って調理し、みんなで食べます。五右衛門風呂で汗も流し、遠野ホップのビールを飲みながら、満点の星空の下で語り合いましょう。







私達の想い ~助け合い・継承・体験~


1 移住の助けになる場へ
・遠野で馬と暮らしたい、農業、子育てをしたい人をターゲットに、地域の空き家活用の拠点

2 遠野の伝統「馬搬」を継承する場へ
・国内や海外の方々に、1泊2日の馬搬・馬耕体験をご案内

3 地域の恵みを体験する場へ
・地域の野菜や有機米を使った料理を作り、地域の恵みを味わう
・森から伐採したばかりの 乾燥していない「生木」を利用し小物や家具を作る
・遠野民話やJAZZなどの幅広いジャンルのイベントを開催

このような活動を通して、遠野の馬と自然と共に暮らす循環型の暮らしを、是非皆様に体験してほしいと考えています。




みんなで一緒に作るプロセスを共有したい!

このチャレンジでは、建物の改修は全てセルフビルドで行います。床張り、壁塗り、かまどづくり等の造作など、各改修プロセスを興味のある方々を全国から公募するワークショップ形式にて行います。なるべく多くの方々と共に、ゲストハウスを作りたいと考えています。このページで、リアルタイムで建設過程を公開し、随時ワークショップの告知もして参ります。

写真は、去年の秋の馬搬体験や、今年の初夏の田植えワークショップの模様です。遠野を是非、皆様の第二の故郷にしていただきたいと願っています。あたたかいご支援・ご協力、何卒よろしくお願い申し上げます!




資金の使い道について

・ゲストハウス建設資金
 (既存解体費、馬搬木製材費、材料運搬費、躯体補修費等)
・建設過程に実施するセルフビルドワークショップの運営費


応援メッセージ



古田 秘馬
株式会社umari代表
プロジェクト・デザイナー
丸の内朝大学「農業復興トレーニングセンタープロジェクト」講師

東京都生まれ。東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や日本の食文化を次 世代に継承する“三世代で学べる”レストラン「むかしみらいごはん」など、都市と地域、世代などを繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は東北の農業経営者の育成プロジェクトなど地域の農業の経営強化に携わる。株式会社umari代表。