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今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

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今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

活動報告①福田健太さん

留学にかかる費用①

 こんにちは、JIC42期の福田健太です。今回は、留学にかかる費用についてまとめてみたいと思います。大学生のうちに留学をしてみたい!と考えている人にとって、お金の問題は大きな懸念の一つなんじゃないかと思います。そこで、今回は意外と知られていない留学準備を中心に、私自身が留学をする際に、何にどれだけお金がかかったのかをまとめることで、将来留学を考えている人の判断の助けになればと思います。
 一口に留学といっても、留学形態や行き先の国によって、当然かかるお金は大きく異なります。多くの人に直接的に役に立つかどうかはわかりませんが、もっともポピュラーな行き先の一つだと思われるアメリカ留学の一事例として、またそれ以外の国への留学を考えている方は、知る機会の少ない留学準備でお金がかかる項目について、参考になりましたら幸いです。


<学費について>
まず初めに、留学によってかかる学費について書きたいと思います。
アメリカやイギリスなどの大学への留学と聞くと、膨大な学費がかかるような印象が強いですが、交換留学を利用する場合はその限りではありません。
交換留学の場合は、在籍する日本の大学へと学費を納める必要があります。逆に、行き先の大学へと学費を納める必要はなく、1年間(半年)日本の大学へ通うのと同じ学費しかかかりません。留学により学年を一つ落とす場合は、日本の大学1年分の学費が余計にかかることになりますが、交換留学を利用する場合は、単位互換が認められることが多く、4年での卒業も可能なため、そのような場合は留学による追加の学費は発生しないことになります。
小山八郎奨学制度のような、日本の大学を休学して留学できる場合や、通常の現地の大学1年分の学費を払う制度も存在しているため、学費の扱いについては確認が必要ですが、もっとも一般的な交換留学を利用する場合は、日本の大学一年分の学費を考慮に入れる必要があるだけです。

現在は、留学を支援する奨学金などが充実しており、返済の必要がない給付型のものも多くあります。毎月の支援金により現地での生活費負担が軽くなり、学費も高くないとなれば、当初のイメージよりも安く留学することができます。
しかし、学費や生活費に余裕があるといっても、留学準備の段階で意外と費用がかかることが多く、またこれらの情報について知る機会が少ないと感じたため、一つ一つまとめていきたいと思います。


<留学準備>
・英語テスト受験料 25,000円〜
英語圏への留学の場合、留学先の要求する英語力を証明するため、多くの場合TOEFLまたはIELTSを受ける必要があります。IELTSは25,380円、TOEFLは230ドルと高額の受験料がかかります。高得点を狙うためには、試験へ慣れるよう2回以上受験することが一般的なようです。また、試験対策には公式問題集を購入することが必須であるため、2回受験する場合55,000円ほどかかる計算になります。

・ビザ関連 約40,000円
アメリカのビザ申請は、オンラインシステムへと登録するのに必要な費用と、ビザ申請にかかる費用の2種類が必要となります。それぞれ2万円ほどかかるため、合計で4万円ほどかかります。

・予防接種 約90,000円
個人的に予想外の大きな出費となったのがこちら。派遣先大学により要求される予防接種の量は違うようです。イリノイ大学の場合は、過去に受けた予防接種を指定の書類に転記し、不足分を渡航前に打つことになるのですが、転記にも医療機関の証明が必要であり、それ自体にも料金がかかります。また注意点として、転記には通常1週間ほど要し、当日に仕上げる場合は転記料金を倍額支払う必要があります。
必要な予防接種は多くの場合、後述の保険に加入することで、派遣後に無料で受けられることもあるようです。渡航前は、異国で受ける不安により、何としても国内で済ませようと思っていましたが、特にアメリカなどの場合は当然医療体制もしっかりしており、何より費用が大きく異なるため、渡航後に行うことを考えてみてもいいかもしれません。

・保険料 約120,000円
イリノイ大学では、基本的に全学生が大学指定の医療保険に加入することになります。保険料は一年で4万円ほどで、これに加入しているとキャンパス内に存在する病院などのサービスがほとんど無料で受けられます。日本などで、別の保険に加入している場合は、脱退することも可能なようですが、脱退の条件が細かく決められており、多くの場合は払う必要があるようです。私は、イリノイ大学の保険の他に、日本で別の保険にも加入したため、合計で12万円ほどの保険料を負担することになりました。

・渡航費 約250,000円
留学に行くため、当然往復の航空券代がかかります。燃油サーチャージ等を含めると、アメリカの往復渡航券を購入すると25万〜30万ほどになるかと思います。航空券は早い時期に購入するほど安く、1ヶ月単位で大きく値段が変わってくるため、留学日程が決まり次第すぐに購入してしまうのが得策です。また、奨学金の中には渡航券補助を含むものも存在するため、それにより大きく負担を減らすことができます。
また、多くの大学は休暇中に寮に滞在することができないため、留学生は旅行に行くことも多いです。アメリカでは、サンクスギビング休暇に合わせて、ボストンキャリアフォーラムという大きな就活イベントが実施されることもあり、留学期間中にも飛行機を利用する可能性は高く、その分の航空券代も必要となります。

このように、留学準備期間には様々な形で金銭面での負担が必要となります。
これらは私が利用したケースですが、この他にも初めて海外に行く場合はパスポートの申請料金や、スーツケースの手配、日本の住居を引き払う引越し料金なども、場合によっては留学準備にかかる負担と言えるかもしれません。
留学準備については、予防接種や渡航費など、十分に調べたり早めに対応をすることで費用を抑えることができるものも多いため、留学が決まった際には早いうちから準備を始めるのがいいのではないかと思います。

次の機会には、留学先での生活費や寮にかかる費用などについても触れることができればと思います。