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今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

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今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

42期小山八郎記念奨学生の自己紹介④福田健太

42期小山八郎記念奨学生の自己紹介④福田健太
小山八郎記念小学留学生42期の福田健太と申します。現在は大学2年生で、東京大学教養学部に在籍しています。今回は、今の自分について詳しく語る代わりに、自分に強い影響を与えた過去の経験を2つほど話させていただくことを通して、自己紹介をしたいと思います。
 一つ目の経験は、高校時代に参加したアメリカ研修です。2週間弱という短い期間の研修でしたが、僕にとってはそれが初めての海外経験ということもあり、自分の世界が大きく広がるきっかけとなりました。出国前に行われた語学のクラス分け試験では、英作文で何を書いていいか全くわからず、一番下のレベルへと振り分けられ、緊張しながら乗った行きの飛行機では、機内でアナウンスされる英語が全く聞き取れず、不安で胸がいっぱいのまま研修が始まりました。しかし、いざ現地での語学学校の授業が始まってみると、身振り手振りや知っている単語の羅列で、母語も、育った場所も全く違う人々とも心を通わせることができることに感動しました。それからは、一緒に行った誰よりも英語を使ってやろうと、スキあらば誰かに話しかけるようにしていました。そこで得た自信とワクワクが、英語を好きになるきっかけでもありました。他者とのコミュニケーションを通してだけでなく、研修の後半に行ったホームステイ先の家にあったプール、乗せてもらったクルーザー、一個あたりの食品の大きさが半端じゃないショッピングモールなど、日本でずっといきてきた自分には知らない世界をたくさん目にしました。この時から、大学生になったら必ず留学してもう一度外の世界を見よう、と強く決意したのを覚えています。
(語学学校の食堂にて)


 二つ目として、大学一年時に行なっていたインターンが今の自分の考え方に強い影響を与えています。業務内容は、社会問題の現場に足を運ぶスタディツアーを作るというものでした。業務を通して社会問題への理解を深めたいと思い始めたインターンでしたが、ツアーを形にするため、問題の現場へ何度も足を運び、解決に取り組むNPOの方々との打ち合わせを重ねる中で学んだことは、問題の現場を自分の目で見て初めて気づくことがあるということでした。
(インターンでのツアーアテンド中)


問題の当事者や、解決に取り組む人の思いを聞き、現場の雰囲気を肌で感じることで得られる「手触り感」のようなものを重視するようになりました。一方で、複雑な社会問題を理解するためには、専門的な知識が役に立つことも実感しました。知識もないままで目の前で起きている問題の本質を見極めることはとても難しく、どこから考えを進めていけばいいのかわからなくなることもしばしばありました。インターンをする前は、大学での勉強を疎かにすることも多く、目の前の勉強に中々意味が見出せずにいましたが、世の中の仕組みを知ることは、現場での問題を考える上で必要不可欠であると感じるようになり、現在の勉強への原動力となっています。僕はこのインターンを通して、現場を体感して得られる「ミクロ」の視点と、法律や制度などの「マクロ」の視点の双方を持つことの大切さを実感したように思います。
(ツアーにて農業体験中)


 これらの経験は、現在の僕の関心や行動に強く影響を与えてくれました。イリノイ大学への留学を通して、得たいことはたくさんありますが、奨学制度に申し込む際に最も強く自分を突き動かしたのは、高校時代に得たあの感動だったように思います。そして僕は現在、国家の福祉政策に関心を持っており、専門的に勉強したいと思っています。これは、介護や医療などの身近なミクロの物事と、財政などのマクロな仕組みが結びついていることに面白みを感じたためです。帰国後は、法学部へと進学し、財政や租税法といった分野を通して社会福祉についての理解を深めようと思っているため、イリノイ大学では、経済学を用いて、個人の厚生や格差をどのように捉えられるのかについて勉強したいと考えています。大学の講義を通して世の中を見るマクロの視点を養いつつ、留学中はフットワーク軽く、今まで目にしてこなかった世界に足を運び、そこでしか得られないミクロな体験も積み重ねていきたいと考えています。現段階では、民主化を経て経済発展が進むミャンマーにて、インターンを行う計画などを立てています。
 加えて、この度のクラウドファンディングについてですが、日本文化を体験するイベントをイリノイ大学の学生へと提供するイベントの資金を目的としています。僕はこのイベントを通して、日本文化に興味のある現地の学生との交流を通して、自分の世界を広げると同時に、彼らにイベントを楽しみながら日本人のものの考え方を知ってもらい、少しでも多くの人に日本のことを好きになってもらえたらと考えています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。