COUNTDOWNはチャレンジを厳選した国内唯一のグローバルクラウドファンディングです。

今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

社会貢献したい

今年もチャレンジ!40年以上続いている歴史ある米国イリノイ大学の奨学制度を、未来に引き継ごう!

42期小山八郎記念奨学生の自己紹介②岩永陸

42期小山八郎記念奨学生の自己紹介②岩永陸くん

第2回目の投稿は、42期奨学生の自己紹介文を掲載いたします。2人目は慶応義塾大学法学部メディアコミュニケーション研究所4年生に在籍する岩永陸くんです!留学やインターンシップを通して豊かな海外経験を持つ岩永くん。それでも4年生で42期小山八郎記念奨学生としてイリノイ大学への留学を決意した岩永くんには強い意志があるようです。自己紹介文をお読み頂き、少しでも42期のことを知って頂けると幸いです。

はじめまして。本年度、42期奨学生として選抜された岩永陸と申します。現在、学部4年生として慶應義塾大学法学部・メディアコミュニケーション研究所に在籍しています。日本で生まれ育ち、11歳から17歳の6年間は父の転勤の都合により米国ニューヨーク州のコーニングという田舎町に6年間在住していました。帰国後は国際基督教大学高校に編入し、高校卒業後は慶應義塾大学に進学。在学中、また海外で勉強したいという強い想いから、1年間英国エジンバラ大学に交換留学生として2年生の頃に派遣され、国際政治を中心に勉学に勤しんでいました。海外に合計7年間住み、既に2回留学したも同然な僕がなぜ、今回Japan Illini Club(以下JIC)小山八郎記念奨学制度を通じてイリノイ大学アーバナシャンペン校へ留学しようと決意したか、自己紹介も兼ね、拙い文章ながらもお伝えできればと存じます。

なぜもう一度留学するのか?

今年8月からの海外留学は、人生3度目の長期海外滞在となります。しかし、よくよく考えると、1回目(米国NY州)・2回目(英国)・3回目(米国IL州)の海外滞在は全て文脈が異なるという風に私は捉えています。一つ目に異なるのは、自身がコントロールできる幅です。年齢が大きな要因でもありましたが、やはり思春期の時代では親の制約が必ず入っていたので、活動範囲にも限りがありました。また、英国への交換留学は自身の意思で決まったものの、交換留学となると専攻外の分野を学ぶことはできませんでした。それに比べ、今回の留学は全て自身で設計することが可能です。要は、「自分で好き勝手に全て考えて留学設計してね!」というとても自由なスタイルです。日本でもたくさんの留学プログラムが学内・学外に存在しますが、ここまで自由度が高いプログラムは中々ないと思います。二点目は目的意識です。思春期における米国での生活では、必死に食らいついて周りの人に負けないよう、精一杯頑張ろうという意識しかありませんでした。そもそも現地校に通っていた当時、日本人は私だけで、学内で私はThe Japan Guyという風に認識されていました。日本というイメージが自身のせいで悪くなるのも嫌で、0から英語を学び、結果として成績も学内ビリから上位10位までに上り詰めることができました。英国留学では、大学院で政策を学ぶことを前提に国際政治を勉強し、且つ英国及びEUの文化を体験しようという目的意識がありました。結局卒業後に院へ進学することを辞めた私は、政治とは全く異なる計算機科学をイリノイ大学で学ぼうという、新たな目的意識を形成しました。上記のような異なる文脈に加え、私は(衰退をひしひしと感じる)英国に在住していた頃、世界の中心はまだ米国であり、これからも米国の覇権は続くと強く感じました。大学を卒業する前に、そんな国にまた訪れて新しいことに挑戦してみたいという想いが、再度留学する決意を固めました。

<写真1>
英国留学中に訪れたアイスランドにて

なぜイリノイ大学アーバナ・シャンペン校なのか?

イリノイ大学は米国でもPublic Ivyの一校と称される名門校です。特に計算機科学分野は全米でも突出した評価を有し、ランキングでもスタンフォードやカーネギーメロンなどに次ぐ、全米トップ5圏内に入っています。母校では法学部に在籍しているのですが、イリノイ大学では計算機科学や技術経営を中心に学んでいきたいと考えています。小山八郎奨学制度に参加する大きなメリットは、学費免除のみならず、興味のある分野の授業を思う存分に取ることができることです!元々高校生の頃はロボコンに参加していたこともあり、理系分野にも強い興味を抱いていました。在学中も、「科学技術 x グローバル」をテーマにした活動を行うNPO、STeLA Japanに1年生の頃から携わっており、常に文理という二項対立の狭間に立っていた感覚があります。大学でも、国際政治を専攻しているのに科学技術を熱論する変な人というレッテルがつけられました(笑)!今回の留学で法学部という縛りからついに解放され、興味のある分野を学べるというのはとても恵まれていることだと感じています。また、実際にキャンパスへ訪れたことはまだないものの、既にJICのOBOGの方々から、留学先は一旦キャンパスエリアを離れたらコーン畑しかない地域だという風に伺っています。喧騒でない地域・町の方が集中して学べる、そう考える私にとって、アーバナ・シャンペン校はまたとない学習環境です。

<写真2>
所属するNPOが毎年開催する国際フォーラムにて。全面協力してくださった沖縄科学技術大学院大学の関係者の皆さんと


イリノイ大学アーバナ・シャンペン校で何を得たいのか?

米国中西部特有の文化体験や新しい友人づくりなど、様々な活動や機会があげられると思いますが、私が今回の留学で成し遂げたいことはコーディングを1から学び、「自らの手でプロトタイプをつくれる人材」へと成長することです。留学先での授業のみならず、CourseraをはじめとするMOOCから基礎を学び、アウトプットとしてハッカソン参加や小さなプロジェクトを現地の友人たちとまわしていくことを考えています。また、アーバナ・シャンペン校はインターネット黎明期を象徴するMosaic(ネットスケープ)やYoutube、Paypalの創業者を輩出してきたスタートアップ人材のインキュベーターと評されます。そのような背景からか、大学では起業論・ファンド結成などについて学べる授業もあり、とても興味津々です!こちらも時間が許す限り受講したいと考えています。留学中は「選択と集中」を常に意識し、常に自身に挑戦し続ける身構えで生活をおくっていきたいと思います!

<写真3>
学生アソシエイツとして勤めているベンチャーキャピタル企業のジャカルタオフィスにて。


最後に - JICへの感謝 -

当たり前の話ですが、イリノイ大学への留学はJIC及び関係者の多大なるご協力によって成り立っています。現在も日本奨学金機構から学生ローンで学費を賄いつつある私がイリノイ大学に留学できるのも、学費免除という破格的な支援があるからです(以前英国へ交換留学生として派遣された際も、母校が給付奨学金80万弱を提供してくれたことが大きな助けとなりました)。自由奔放に生きているこんな私をJICの皆様が採択してくださったこと、本当に感謝しています。最後に、今回のクラウドファンディングプロジェクトで、私を含む4名の42期生に少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。御支援の程、宜しくお願い致します。